物流大手AZ-COM丸和、協力会社への支払いにJPYC導入

出典: NADA NEWS

物流大手AZ-COM丸和、協力会社への支払いにJPYC導入

物流大手のAZ-COM丸和ホールディングスが、協力会社への支払いに円建てステーブルコイン「JPYC」を導入します。この決定の背景には、創業者の和佐見勝氏が長年抱き続けてきたキャッシュフローへの執念があります。

同社は協力会社への支払いを「月末締め翌月20日払い」と業界では速い水準に設定していますが、これを実現するため、小規模事業者が多い業界の事務負担を肩代わりするなど工夫を重ねてきました。現在の大きな課題は振込手数料で、1口座あたり平均160円、地方の信用金庫なら800円かかることもあります。支払い回数を増やすたびに積み上がる手数料が、週払いや当日払いへの踏み切りを阻んでいます。JPYCへの10億円出資は、こうしたキャッシュフローの課題を解決するための延長線上にあります。

ウォレット選定が進行中で、開始時期は年内、首都圏から小規模に始まる見通しとなっています。